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2010-6-6 日本公開中止となったドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』
上の写真、イルカと戯れている人、誰だかわかります? 彼は、60年代の人気TV番組『わんぱくフリッパー』で調教師&出演をしていたリック・オバリーさん。ボクのフリッパ〜 フリッパ〜♪って、そこしか覚えてないけど。
で、オバリーさんは、このドラマで、ものすごく儲けたらしんですよ、ポルシェ乗り回してウハウハ。なんですが、ある日、ドラマに出演していたイルカのキャッシーが目の前で自殺をしてしまう。それを機に、全世界のイルカを解放することを決意。オバリーさん、イルカを愛する人々や動物愛護団体シー・シェパードと共に、イルカ解放運動に身を費やし30年が過ぎました。
でですね、オバリーさん、和歌山県太地町のイルカ漁に抗議するため、先鋭部隊を率つれ、入り江(コーヴ)での追い込み漁の隠し撮りを決行。メンツが、
・元カナダ空軍航空電子工学エンジニア
・海洋トレジャーハント・ナビゲーター
・フリーダイバー(水中呼吸器を使用せず潜水する競技)の世界記録保持者
・オレゴン大学鯨類生態学教授/DNA種識別専門家、などなど
機材も、暗視カメラはもちろん、岩場に置くための“岩石型隠しカメラ”をつくって、「軍にもこんな装置はないぜ! わっはっは!」で、ちょっとしょぼい『ミッション・インポッシブル』な世界が展開。太地町の人々も、負けじと、あの手この手で、オリバーチームに対抗するんですが……。
長くなりましたが、これが今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、今月27日に日本公開のはずが、市民団体の抗議にあい、やむえず上映中止となった『ザ・コーヴ』のほんのさわりです。ドキュメンタリー映画としては突っ込みどころ満載。
オバリーさんは、太地町のイルカ漁の漁師たちに、「イルカ漁をやめてくれたら、それに見合うお金を払う(生活を補償する)」というようなこと言ってんですよね。オバリーさんらの活動費も含め、そのお金の出所はどこなんでしょ? イルカを愛しているという個人的理由で抗議行動するのはいいんですけど、莫大な資金を注ぎ込む人々の思惑はなんなんでしょ?
ってなことを観た人と話したかったので公開されないのは残念ですが、オバリーさんたち、たくさんお金を持っているようなんで、ぜひDVDつくって観たい人に無料配布してくださいな。市民団体にバレないように、こっそりとね。
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