小林はる代*ブックデザイン*装丁*ブックデザイナー*装丁家*スプリング・スプリング*春春*小林はる代のブックデザイン*ボディ・イン・ザ・ムービー/講談社*ハル@シネマ**BODY in the MOVIE*BODY in the TV.*ねこすず事件帳*ねこすず学習帳*社会現象な人々*神々と猿々のダウト*ひぃ・ふぅ・みぃ



halspring2.jp
マークをにして、お送りください


2010-6-14 メジャー系とインデペンデント系の本質は!?

宣伝費用が制作費の80%を占めるメジャー映画は中身がよければヒットするからおいておいて、邦画インデペンデント系今月イチオシは、26日公開の『SRサイタマノラッパー2/女子ラッパー傷だらけのライム』だ!! こういう映画、観たかった! もっと暴言吐いてしまうと、こういう映画の製作に参加したかったYO! 

上の写真を見ると、「なんかちょっと、引く……」とか「ラップなんて興味ない」と思うかもしれませんが、ヒップホップファンじゃなくても、この映画、観といて損ありませんぜ、ダンナ!!! そうそう、『書道ガールズ!!』(愛媛が舞台)が好きって人には、絶対オススメ! 両作とも「田舎の5人の女子が閉息感or喪失感から脱出しようとする」という設定は同じなんですが、切り口がぜんぜん違う。まったく違うエンディング!!

『SRサイタマノラッパー2』(群馬が舞台)の主役は、山田真歩(上写真右手前)。でね、キャラがね、『書道ガールズ!!』の4番手でクレジットされる高畑充希(下写真左)に似てるんですよ。山田真歩はこんにゃく屋の娘で、高畑充希は文具屋の娘で、どちらも父と暮らしている&感覚的。高畑充希は4番手だけど重要な役所で、裏主人公は彼女なんです。彼女を主役にしても物語は成立するけど、メジャー映画としては成立しない。

で、『書道ガールズ!!』の主役の成海璃子(下写真中)は、『SRサイタマノラッパー2』の2番手でクレジットされる安藤サクラ(上写真右2番目)とキャラ設定が酷似。成海璃子は書道家の娘、安藤サクラは旅館の娘で、二人とも現実的でしっかり者。

つまり、『SRサイタマノラッパー2』は主役を安藤サクラにしても物語は成立するんです。でもね、そうしたら映画としては成立しない。普通すぎる。

これが、メジャー系とインデペンデント系映画の本質の違い。……って、どこよ!? あ、そうそう、『SRサイタマノラッパー2』は号泣しませんでした。たぶん、群馬は、愛媛と比べると、喪失感より内陸の閉息感が強いんでしょ。……それはともかく、山田真歩、安藤サクラ、成海璃子、高畑充希、そして、『SRサイタマノラッパー2』の脚本も書いている入江悠監督の今後が楽しみ。『SRサイタマノラッパー3』は栃木編だそう。早く観てぇぞなもし!!

Archive | untited.html | TOP 



Copyright (C) 2010 HARUYO KOBAYASHI. All Rights Reserved.


(C)OCEANIC PRESERVATION SOCIETY. ALL RIGHTS RESERVED.

2010-6-6 日本公開中止となったドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』

上の写真、イルカと戯れている人、誰だかわかります? 彼は、60年代の人気TV番組『わんぱくフリッパー』で調教師&出演をしていたリック・オバリーさん。ボクのフリッパ〜 フリッパ〜♪って、そこしか覚えてないけど。

で、オバリーさんは、このドラマで、ものすごく儲けたらしんですよ、ポルシェ乗り回してウハウハ。なんですが、ある日、ドラマに出演していたイルカのキャッシーが目の前で自殺をしてしまう。それを機に、全世界のイルカを解放することを決意。オバリーさん、イルカを愛する人々や動物愛護団体シー・シェパードと共に、イルカ解放運動に身を費やし30年が過ぎました。

でですね、オバリーさん、和歌山県太地町のイルカ漁に抗議するため、先鋭部隊を率つれ、入り江(コーヴ)での追い込み漁の隠し撮りを決行。メンツが、

・元カナダ空軍航空電子工学エンジニア
・海洋トレジャーハント・ナビゲーター
・フリーダイバー(水中呼吸器を使用せず潜水する競技)の世界記録保持者
・オレゴン大学鯨類生態学教授/DNA種識別専門家、などなど

機材も、暗視カメラはもちろん、岩場に置くための“岩石型隠しカメラ”をつくって、「軍にもこんな装置はないぜ! わっはっは!」で、ちょっとしょぼい『ミッション・インポッシブル』な世界が展開。太地町の人々も、負けじと、あの手この手で、オリバーチームに対抗するんですが……。

長くなりましたが、これが今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、今月27日に日本公開のはずが、市民団体の抗議にあい、やむえず上映中止となった『ザ・コーヴ』のほんのさわりです。ドキュメンタリー映画としては突っ込みどころ満載。

オバリーさんは、太地町のイルカ漁の漁師たちに、「イルカ漁をやめてくれたら、それに見合うお金を払う(生活を補償する)」というようなこと言ってんですよね。オバリーさんらの活動費も含め、そのお金の出所はどこなんでしょ? イルカを愛しているという個人的理由で抗議行動するのはいいんですけど、莫大な資金を注ぎ込む人々の思惑はなんなんでしょ? 

ってなことを観た人と話したかったので公開されないのは残念ですが、オバリーさんたち、たくさんお金を持っているようなんで、ぜひDVDつくって観たい人に無料配布してくださいな。市民団体にバレないように、こっそりとね。

Archive | untited.html | TOP 



Copyright (C) 2010 HARUYO KOBAYASHI. All Rights Reserved.

2010-5-30 栗芝会長、どうもありがとうございました!

新日本キックボクシング協会伊原道場稲城ジム主催の「KNOCK OUT3/日本VS泰国国際戦」を観に、稲城総合体育館まで行ってまいりました。

で、パンフの出場選手紹介欄に上の写真が。ホワイトタイガージム所属で、名前が「小島13」!?

「だれだれだれ? この人、なになになに? いったい何者!!!」 
「こじま じゅうさん?」
「いや、サーティンでしょ」
「まさか、ジュウゾー!?」
「いや、やっぱりサーティン」

などと、妄想独り言が大爆走していたのです。
リングアナがなんと名前を呼ぶか、小さなお胸とお脳をドキドキワクワクさせ……
マイクに叫ぶリングアナをつぶらな瞳で見つめ、、、

元日本バンタム級2位〜 ホワイトタイガージム所属〜
ことり〜 サ〜ティ〜ン!!!

「こ、ことり? ことり? ことりぃ〜!?」
「な、なんで、ことりなんじゃぁーっ!? 選手の名前まちがるなぁわれっー!!

と憤慨しつつ、パンフをよーく見たら「小鳥13」と書いてありました。ふぅ。


6月27日に東京・ディファ有明で「Attack 14」開催

Archive | untited.html | TOP 



Copyright (C) 2010 HARUYO KOBAYASHI. All Rights Reserved.

2010-5-22 四国の喪失感

大変ごぶさたしておりました。
記憶が、前回更新した去年の10月で止っており、日付けを書く度「10月」と書いて「ちゃう、ちゃう!」と書き直す有様。まだ、間違っていると気がつけばいいほうで。マジ「10月」だと思い込んでますから、いやはや。たぶん、去年10月、10日間で映画を40本程観たというのが原因だと思います。眼と共に、お脳も、さらにいかれたようです。いかれついでに映画の話を……。

今、公開中の映画『パーマネント野ばら』(写真左)と『書道ガールズ!!』は両作とも四国が舞台。で、涙腺ぶっ壊れました。“喪失感から脱出しようとする少女の健気さ”に弱いんだよなぁ………。もう、何度殺されたことか、ソレに。

ともかく、ただでさえ四国って妙に喪失感がある場所なんですよ。あらかじめ失われたなにかが。だからこそ、魅了されるんですけど。

その喪失感って、八十八箇所の霊場のイメージというより、実際、遍路をした人々とそれを受け入れて来た地元の人々が生み出した風土のような気がします。その昔、ハンセン病患者や罪人等、行き場を追われた人々が四国を遍路していたらしいし、故郷を追われた喪失感、人として認めてもらえない喪失感が、四国には静かに降り積もっているような………。そして、それを受け入れる温かい何かがあり。

話とびますが、その昔、足摺岬に夜遅く一人降り立った時、運転手さんがバスから降ろしてくれなかったの(笑)。宿泊先には、○○時のバスで到着すると連絡してあって、係の人がバス亭まで迎えに来てくれるってことになっていたんだけど。係の人が来るまで降ろしてもらえんかった。まあ、全身黒っぽい格好で、歩き疲れてやつれてたってのもあるけどね。優しい運転手さんだったなぁ。四国、好きやき。

ということで、ぽちぽちと更新いたしまする。

Archive | untited.html | TOP 



Copyright (C) 2010 HARUYO KOBAYASHI. All Rights Reserved.


 Copyright (C) 2010 HARUYO KOBAYASHI. All Rights Reserved.
 このサイトにおけるテキスト・画像、その他の無断転載、無断利用を禁じます。